4月から始まった「丹羽ひでき座談会」も今回で5回目の開催となりました。春日井市内東部地区2カ所で開催されました。最初に我々県議会議員がご挨拶をし、その後丹羽秀樹代議士が現在の自民党の状況と国政についてお話されました。自民党の信頼回復に向けての活動、日本の今後の農業政策に対して農地法をどのように改正していくのか等々、説明をされました。
皆様からのご意見として、大雨が降った時の河川の増水に対応できる災害対策、少子化に伴う地域の高齢化・過疎化問題、憲法改正時の自衛隊明記問題、下水道や合併浄化槽の今後の対策等、生活に密着した政策の関心度が高い傾向にありました。農業に関しては高齢化により荒廃農地が増えること、また空き家問題も喫緊の課題で、一刻も早い国の対応を望む声が多く寄せられました。
少子化対策では私からも答えさせていただきました。先日の「いどばたキャラバン」で問題になった「物事を決定する場所に男性が多いから、女性や子ども達等の弱者に対しての配慮が足りない。意思決定機関にもっと女性が参加することが、これからの社会の望ましい姿である。』とお話し、現場の声をもっと議会に届け、実のある少子化対策を進めたいとお話しました。
参加者の皆様からは自民党に対する厳しいご意見をいただく一方で「裏金問題に丹羽代議士が出なかったことが幸いで、安心した。地元のためにこれからも頑張ってほしい。」と温かいご意見もいただきました。選挙区が新しくなり、春日井市と瀬戸市になったこと、9月に行われる自民党総裁選挙の結果次第では、衆議院選挙も?という危機感を持って、今後の活動を進めたいとお伝えしました。